YOSEEK YOSEEK

INTERVIEWYOSEEK

オーディエンスの熱狂を楽曲に落とし込んでいく。

若手DJ注目株
No.1「YOSEEK」が掲げる
楽曲制作へのこだわりとは。

「ULTRA JAPAN 2018」「ULTRA JAPAN 2019」と国内ビッグフェスで2年連続で出演しDJ MAG JAPAN U-29 DJ部門でランキング2位を獲得するなど、DJとして大きな活躍をする傍ら、iamSHUMと制作した『I'm So Happy feat.Yoseek&HarukiD』 では、iTunesダンスチャートにおいて初登場1位を獲得するなど、音楽プロデューサーとしての才能も遺憾無く発揮させるYOSEEK。

そんな彼のルーツや楽曲制作への想いに迫るべく、インタビューを実行した。
DJを始めたきっかけや、楽曲制作に対する拘り、そして若くして年間30万人を収容する「CLUB CAMELOT」のレジデントDJとして活躍する今の心境について、赤裸々に語ってもらった。

DJになる。
そのきっかけは。

専門学生時代に、友人がダンスミュージックを聴いていたことがきっかけです。当時はEDMが流行り始めたときで、自分が初めて借りたダンスミュージックのCDもZEDDの『clarity』でした。
その頃は、まだ自分がDJになるなんて想像もしていなかったんですが、2014年のウルトラジャパンを実際に観に行った時に、会場とDJが一つの音楽で一体となる感覚に衝撃を覚えて、自分もDJになりたいと思い、始めました。

CAMELOTに
入ったきっかけについて

専門学校を卒業してから、アパレルで勤務しながら、フリーでDJ活動をしていました。その時、月に1回はCAMELOTでDJをしていたんですが、その時出会ったDJ.SASAさんに誘っていただいたことが、きっかけです。
多少の不安もありましたが、こんなビッグチャンスはないと思い、すぐにアパレルを辞めてCAMELOTに入りました。

「YOSEEK」の
名前の由来について

元々は、本名でDJ活動を行っていたのですが、ちょうどDJとしての実力がついてきた3年目のタイミングで、名前を変更することにしました。「YOSEEK」は、本名の「YOSHI」に英語の「SEEK」という文字を入れた造語になります。「SEEK」という言葉には、「探す・探求する」という意味があり、常に探究心を持ちつつ、DJを行っていこうという想いがあります。

思い入れのある
楽曲は

初めてダンスミュージックに触れたZEDDの『Clarity』ももちろんですが、やはり自分のファーストシングルとなる『Deja vu』が一番思い入れのある楽曲です。
トゥエンティ・ミュージックのレーベルで活動する中で、同じレーベルメイトのOHCさんと一緒に、スタジオ入りしたのがきっかけでした。
”曲をリリースする”ということは簡単ではないからこそ、思い入れがあります。

楽曲制作の時に
大事にしていること

トレンドももちろんですが、自分がプレイする中で”ハマるか”というのが、一番大事だと思っています。その時のトレンドを抑えるだけではオリジナリティはでないですし、「自分のプレイの中の組み込みの一貫」そういうところも大事にしています。やはり前提にあるのは、自分のプレイを観に来てくれたお客さんが実際に喜んでいただけるというイメージですね。

印象に残っている
フェスイベントについて

やはり2019年のウルトラジャパンですね。DJを志すきっかけとなったイベントに2018年、2019年と2年連続で出させていただいたからこそ強く印象に残っています。
2018年はあいにくの雨でしたが、2019年は天候にも恵まれて、その1年間で成長した部分を見せられたかなと思いました。
また、リリースも6~7曲ほど出していて、『I need you now feat.Celine Farach』はアメリカのセリーヌファラッチとコラボした曲なんですが、それを提げてプレイできたのが印象的です。

DJのやりがいとは

色々なフェス、イベントに出させていただいている中で、自分の曲を聞きに来てくれるお客さんが日本全国にいらっしゃることがありがたいなと思います。自分の曲を軸に考えながらプレイして、盛り上がってくれたときは、すごい嬉しいですね。

新曲のリリース予定はありますか?

はい。現在2.3曲を予定していて、その全てがコラボ曲です。みなさんが絶対に楽しんでいただけそうなヤバいコラボ曲が出来上がる予定なので、楽しみにしていただきたいですね。